PHP入門

第3章 配列

この章では、変数、定数と並んでプログラミングで基礎となり重要な配列に関して学んでいきます。

配列とは

冒頭でも述べたように、変数、定数に並んでプログラミングで重要なのが配列の仕組みです。変数は、「一時的な箱」というような表現をしました。配列も、一種「箱」のような役割です。

一旦、変数に関しておさらいしましょう。変数は、

<?php

$food = "サンマ";
$food = "いわし";

echo $food;

とすると、ブラウザには以下のように表示され、

最後に代入されたデータが反映されます。そう、上書きされてしまうのです。

それに対し、配列は「複数の変数を1ついまとめたもの」という形になり、例えで表現するならば、戸建て住宅が変数だとすれば、複数の家庭が住居している集合住宅という表現になるかもしれません。

下の図を見てください。「変数」と「配列」にそれぞれ値を代入するところのイメージです。
$Yが変数で、$Xが配列です。

$Yには4を代入しています。コードにすると以下のとおりです。

<?php

$Y = 4;

対して配列$Xでは、上記図を例にとると4,5,6,7と4つの値を代入することを表しています。これはコードにすると、以下のとおりです。変数と同じ型に続いて[]と、カギカッコの始まりと終わりの記述があります。

<?php

$X[] = 4;
$X[] = 5;
$X[] = 6;
$X[] = 7;

上記は配列に値を代入するときのコードです。(代入できる数に制限はありません。サーバーのメモリーによって制限は受ける)

下記は配列の中を出力する時のコードです。変数とは異なることに注意してください。

<?php

print_r($X);

これをブラウザで出力すると以下のようになります。

カッコ内にある番号はインデックスであり、代入された順に0から自動で割り当てられています。

この配列内の特定の値を出力(呼び出す)場合は、

<?php

echo $X[2];

とし、ブラウザで確認すると以下のようになります。(インデックス値を与えて呼び出している)

配列を使うメリット

変数と配列、どのように使い分けたらいいのでしょうか?扱う変数の数が一緒なのであれば、出力の方法が異なるため変数の方が扱いは楽のような気もします。

しかしプログラミングをしていくと多くの変数を扱う場面に遭遇しますし、そこに代入するデータも比例して多くなってきます。

あくまで例ですが、扱う属性に合わせて配列を用意することで、データとしての扱いが楽になるように思えます。

<?php

//くだものの部
$fruits[] = "オレンジ";
$fruits[] = "メロン";
$fruits[] = "パイナップル";

//やさいの部
$begetable[] = "レタス";
$begetable[] = "にんじん";
$begetable[] = "トマト";

//さかなの部
$fish[] = "カツオ";
$fish[] = "サンマ";
$fish[] = "マグロ";

どうですか?幅が広がってきますよね。

それではもう少し掘り下げて配列の利用に関して話を進めます。重複する部分がありますが復習を兼ねてご確認ください。

データを格納する

配列$weekにデータを格納するのは以下のとおり。「=」(代入演算子)を使って変数と同じように値を代入します。文字列の場合は「”」で囲い、整数の場合はそのまま代入します。

<?php

$week[] = "monday"
$month[] = 6;
$day[] = 30;

データを出力する

配列の格納したデータを参照するにはインデックスを利用して呼び出します。

<?php

echo $week[0];

 

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