第11章 continue文 処理を飛ばして次の処理に進む
繰り返し処理で利用するwhile文やfor文の処理中に、繰り返し処理を次に飛ばすことが出来るのがcontinue文です。処理が複雑なプログラムでは利用頻度が高まります。詳しく見て参りましょう。
繰り返し処理を次に飛ばす
continue文とは
実際にコードを見ながら説明します。繰り返し処理の中で、if文の条件式でその値を判定し、その結果がTRUEの場合は処理1を行い、continue文が実行されると処理②を飛ばして次のループ処理を繰り返し、if文にてFALSEの場合は、処理②と続いてループから抜け出ます。
//continue.php
<?php
$string = array(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7);
foreach($string AS $value){
if($value <= 5){
$data[] = $value;
continue; //continue文を実行
}
$number[] = $value; //処理2
}
print_r($data);
print('<br>');
print_r($number);
?>
上記ソースを実行すると以下のとおり。
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