第13章 include文・require文

別ファイルの処理を読み込むための、include文・require文

include文、require文を使うことでPHPファイルで記述した別ファイルを同一ファイル内にあるコードとして処理することが出来ます。共通するファイルなどは、include文・require文で読み込むことでファイル自体が見やすくなりとても便利です。

include文でファイルを処理する

include文とは

本格的なウェブサイトをPHPで作っていくと、ヘッダーやフッターなどの共有部分の他、プログラムコードも各ページで共通して利用することが多くなってきます。同じコードを各ファイルに記述するのは同一ファイル内のソースコードが長くなり、視覚的にも見にくくなることから、共通コードは別ファイルにして置くことがお勧めです。

以下はinclude文を利用して別ファイルを呼び出すときの記述例です。

<?php

include("ファイル名");

include "ファイル名";

//以下のように事前に変数にファイル名を与え、変数で呼び出すことも可能

$file = "ファイル名";

include $file;
?>

ファイルのパスを考える

共通するファイルなので各ファイルから呼び出しやすい専用の共通フォルダを用意し、その中にファイルを格納するのhがお勧めです。

以下は、ルートディレクトリ直下に用意した、commonフォルダに格納した、data.phpを呼び出すときのinclude文です。このようにすることでどこのファイルからも同じ記述で呼び出すことが出来ます。

<?php

include($_SERVER['DOCUMENT_ROOT'] . '/common/data.php')
?>

include_once()

include_once()は、include()と同じように機能しますが、onceが付いている場合、そのファイルは1度読み込むと同じファイル内に再度読み込むことが出来ません。1度しか読み込むことが出来ないもので、ファイルの内容によって使い分けましょう。

include文の使用例

共通ファイルをdata.phpとします。例として以下のようなコードを設置しました。このファイルをルートディレクトリ直下に設置した common フォルダに格納してください。

<?php
//data.php

$name = "山田太郎";

$message = "こんにちは。";

?>

読み込み側のファイル

今度は上記data.phpを読み込むための、いわば本体となるファイルです。

<?php
//sample.php

include($_SERVER['DOCUMENT_ROOT'] . '/common/data.php')

?>
<html>
<head>
<title>include文</title>
</head>
<body>

<p><?php echo $name; ?>さん</p>
<p><?php echo $message; ?></p>

</body>
</html>

上記ソースを実行すると以下のとおり。

include()を使わず1つのファイルで記述した場合、以下のようになり、include文を使うことでファイルを見やすくそして軽くすることが出来るのです。

<?php

$name = "山田太郎";

$message = "こんにちは。";

?>
<html>
<head>
<title>include文</title>
</head>
<body>

<p><?php echo $name; ?>さん</p>
<p><?php echo $message; ?></p>

</body>
</html>

include文とrequire文

include文と全く同じ働きをするのが require文です。これら1つはエラーが異なり、エラーが発生したとき include文の場合はWarningが出力してその後の処理は実行されますが、require文の場合はFatal Errorとなり処理が停止します。用途によって使い分けるのが良いでしょう。

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